祇園祭2015 前祭・山鉾建て 其の二
今日は、函谷鉾、月鉾、放下鉾です。
1.クレーンで吊り下げて。
今ではすっかり馴染みの光景となった、クレーンを使っての函谷鉾の櫓倒し。
2.斜め45度。
斜めになった櫓の非日常と、気にもせず世間話する鉾町の方とのアンバランスさが好いです。
3.少しずつ少しずつ。
クレーンはあくまでも横転防止の補佐で、基本的に前後に張られタワーやーで櫓を倒していきます。
4.そのまま出て来るのか?!。
櫓が倒れたら、真木が出て来ました。
ってこれ、あれれれ~???
5.エッサホイサ!!!。
驚きましたね~!他の鉾では分割された真木を外で組んで、倒した櫓に組み込むんですが、
函谷鉾は会所で既に組んだ状態で出て来るんですね!知りませんでした。
6.長いんです。
高さを合わせて、櫓に組まれます。
7.祭の脇役達。
8.丁寧に。
合体しましたら次は真木の飾り付け、鉾頭が取り付けられております。
9.山に三日月。
鉾頭の意味は、「鶏鳴狗盗(けいめいくとう)」の故事から、
「函谷関の山稜にかかる三日月」を表わしているそうです。
10.翁と童子。
軒裏の妻板飾り。
11.ようこそ祇園祭へ。
翌日、本体の組み立てが終わり、懸装品が掛けられていきます。
12.絢爛豪華。
13.クレーンは使わずに。
月鉾はチルホール(手動のウィンチ)のみで櫓を倒します。
14.真木組。
この様に分割された真木を合わせ、鉄の輪をはめた後、縄で撒かれていきます。
15.真昼の月。
月鉾の鉾頭、これは名前の通りの三日月で18金製です。
16.朝の四条通。
月、函顧、長刀と見えます。
17.人もおだてりゃ鉾に登る?。
真木を支える禿柱を隠す為の、網隠しを取り付けられる所みたいです。
18.まだ櫓。
室町より一日遅れて鉾建てが始まる放下鉾。
19.暑い中。
最高気温35℃の中、ご苦労様です。
20.飾り付け。
真木の飾り付けが行われてます。
好いお天気に恵まれた山鉾建てでしたが、巡行当日台風の影響がありそうで心配です。
ポチッとお願いいたします
いやぁ~想像以上に鉾の高さが高いんですね~ だから広い大通りでないと建てられないんですね
そんな作る職人さんの背中はカッコ良いですよ~ ホントに親方と言われて見たいですね
それにしても大変な作業です それも毎年ですからね ご苦労様です。
函谷鉾の工程はとても興味深く拝見しました〜
もう20年以上行ってませんが、流石に日本三大祭りだけあって、凄さは変わりないですね。
宵々宵山ぐらいからしか行かなかったから、こんな組み立ての段階を見せてもらえると嬉しいです。
12日に鶏鉾を曳きに行った長女を撮りに行った次女が、生まれて初めて見た祇園祭の雰囲気に
興奮冷めやらずで、「人多すぎて、お姉ちゃんピンポイントで撮れへんかった~」と悔やんでました。(^▽^;)
お囃子の練習が、これから始まるんですね、あの音は、何とも言えない好い雰囲気で大好きです。
ありがとうございました。
祇園祭は、どんなシーンも魅力ありますけど
今、見てみたいなぁって思うのがこういう光景なんですよね~
行ってたらず~っと見ていられそう、、日陰があればですが^^
暑い中作業される方はもちろん、撮るのも大変ですね。
こうして、説明付きで見せてもらえてほんと有難いです。
シマシマ7さん、
ビルの上から鉾頭だけが見えますからね。
狭い通りでも建てられておりますよ。
大工方の方々はみなさん渋いです♪
遍路人さん、
これだけの物をほぼ人力で3日で作るんですから、凄いです!
これを毎年千年以上やってるんですよね~。
G7_2007さん、
なんか一人、違う時間帯で全然違うの撮ってますね(笑
大体朝早い目から動くので。
じっくり一つの鉾を追っかけると、面白いかもしれませんね。
イナさん、
危うく死にかけましたね~・・・・(汗
こんな時期から35℃って、勘弁してほしいです。
本番、台風直撃だけは避けて欲しいですね。
仕事柄、組み上がった姿より、こう言った工程を見る方が楽しいんです。
娘さん、初めてだったんですか?
今年は日曜だったので、いつも以上に人が来てて凄かったですから、ビックリされたでしょうね(^◇^)
お囃子の練習は既に各鉾町でやっていて、これからは実演が行われます。
fuwawa_130さん、
自分は巡行当日より、この鉾建ての方が大好きなんですよ。
鉾町の方から、色々面白い話が聞けたり、鉾間近で見れたりしますからね。
ホンマに、日陰があれば、一日中見てられますよ(笑