京の冬の旅2017 角屋・其の四
1.松の間。
角屋で一番大きな座敷で43畳ありますが、大正14年に一部焼失してしまった為に、
この座敷だけが国の重要文化財に指定されておりません。
2.名前の由来。
座敷から見える臥龍松から、この呼び名が付いたそうです。
3.正月仕様。
床の間の掛け軸、大きな日本国旗が描かれた物が飾られてました。
4.手鞠。
欄間も技巧凝らした作りですね。
5.豪華絢爛。
座敷で一際目を惹くのがこの襖絵。
6.桐に鳳凰。
7.螺鈿の龍。
衝立の枠に施された螺鈿がはめ込まれた龍。
8.橋が架かる。
松の間の脇にある亭。
9.揚屋の条件。
臥龍松のある庭にある茶室「曲木亭」、大座敷に面した広庭に茶室がある事が揚げ屋としての条件だったそうです。
10.二代目。
今ある臥龍松葉に代目だそうです。
11.有る物が無い。
松の間に縁側の庇は柱が一本もなく、梁だけで支えてる珍しい造りです。
12.春には。
八重桜が咲くようです。
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幕末から、正に、兵が夢のあとだったんですね、
庭の松は、明治維新の動乱も見ていたんでしょうね。
大正の消失がなければ、どれだけの大きさだったのか、
考えただけでも、夢が広がりますね。
日本建築と庭に美術にバグースです。
見事な襖絵ですね こうした物はやはり使われてる所...美術館等より...に在るべきですね。
アラックさん、
日の丸の掛け軸なんて初めて見ました。
維新の動乱、どんな世界だったのか見てみたいですよね。
シマシマ7さん、
豪華な部屋なんですが、一部消失した為に、重要文化財の指定が受けられないってのがおかしな話です。
日の丸の掛け軸、これって珍しいですよね。
遍路人さん、
見事な襖絵です。
こう言った物をガラス越しでは無く、直に見れるってのがありがたいです。