祇園祭2016 祭の終わりと始まり･其の一

祇園祭の前祭山鉾巡行が無事に終わった、翌朝の解体風景を。

1.静かな朝。
巡行当日のあの人混みは何処へ？って感じの静かな朝。


2.終わったら直ぐに。
岩戸山。
巡行が終わると余韻に浸る間もなく、その日の内に懸装品と車までバラされます。
これは巡行で集めた穢れが再び広がらない為です。


3.海老飾り。


4.ご神体。
降ろされて仕舞われる前の岩戸山のご神体三体、奥が天照大神でなぜか男装姿。
左の褐色の肌に少しとぼけた長顔で人の良い笑みを浮かべたのが手力男命。
右の厳つい顔したのが素戔嗚尊。


5.ぼちぼちやってこか。
船鉾。


6.静かな港。


7.一夜明けて。
月鉾。


8.因幡の白兎。


9.縛りの美学。


10.ひっくり返されて。
昼過ぎに再び訪れましたら、櫓がひっくり返されて真木が抜かれておりました。


11.屋根も外されて。
放下鉾。


12.木と縄だけで。


13.ちょっと休憩。


14.テコの原理。
櫓を上げたり下げたりする時は、何処も機械を使わずこのやり方ですね。


15.蒸し風呂。
倉庫の中は暑そうです(汗


16.ビルの間で。
菊水鉾。


17.車輪。
大きさと、木で出来ているのに改めて感心してしまいます。


18.鉾頭も。


19.跡形も無く。
こちらも、昼に来たら真木が外され、飾られていた榊もご覧の通り。





ポチッとお願いします